湿疹、アトピー性皮膚炎、かぶれ、乾燥性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、にきび、酒さ、虫刺され、痒疹、多汗症、乾癬、
類乾癬、掌蹠膿疱症、膠原病、水疱症、白斑、脱毛症、カンジダ、水虫(足白癬、爪白癬)、うおのめ、たこ、いぼ、
ヘルペス、帯状疱疹、粉瘤、皮膚腫瘍、しみ、脱毛、床ずれ、皮膚潰瘍、火傷、凍瘡、下腿浮腫、リンパ浮腫、
巻爪 など。
乾燥肌、アトピー性皮膚炎、おむつかぶれ、あせも、虫さされ、とびひ、いぼ、みずいぼ、水痘、リンゴ病、
手足口病、あざ など。
液体窒素は、-196度の低温で患部を凍結することで病変部を脱落させる治療です。
対象となる疾患は尋常性疣贅(ウイルス性イボ)、スキンタッグ(首のイボ)、脂漏性角化症(老人イボ)などです。
その場で病変部が無くなるのではなく、1~3週間後に脱落します。大型のものは数回の治療が必要です。
使用する綿棒は患者さんごとに使い捨てです。
保険適応治療です。
当院では、エキシマライトによる紫外線治療を、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、掌蹠膿疱症、乾癬、白斑などに
行っております。全身照射には対応していません。
爪変形の強さ、形、爪の厚みなどにより、最適な方法を選択し矯正治療を行います。
陥入爪や爪白癬など合併症がある場合は、まず、保険診療で治療したあとに矯正治療を行います。
鑑別診断が重要です。まずは、保険診療で診断を行った後にご希望により、自費診療で投薬を行います。
定期的に臨床写真を撮影し、効果について評価します。
当院ではレーザー治療を行っていません。
保険診療で診断を行った後、その疾患の治療にレーザーが有効と判断できる場合、現在、もっとも効果があると思われるレーザー機器を保有するクリニックをご紹介します。
患部の皮膚表層を採取して、カビやダニがいるかどうか顕微鏡で調べます。
この検査を行わないと、カンジダ・白癬、疥癬などの感染症を他の病気と区別することはできません。
ヘルペスや帯状疱疹、水疱症も水疱内容を採取し、染色し顕微鏡で観察することにより直ちに診断できます。
ダーモスコープとよばれる特殊な拡大鏡を使用する検査で、皮膚の腫瘍やほくろなどを詳細に観察し診断を行います。
局所麻酔をして患部の皮疹から一部皮膚を採取して、病理組織像を顕微鏡で詳しく調べ診断する検査です。
肉眼やダーモスコピー検査で診断が困難な場合に行います。
ダニ、ホコリ、食べ物などに対して蕁麻疹やアナフィラキシーを起こすことを1型アレルギーといい、
それらに特異的なIgE抗体があるかどうかを調べる血液検査を行っています。
アレルギーの原因物質に心当たりの無い事も多く、そのような方には代表的なアレルゲン36~39種類をセットにした
検査がおすすめです。
しかし、この検査では陽性でも陰性でも確定診断はできません。
より、診断精度の高い方法としてチャレンジテスト(実際に摂取する)がありますが、当院では行っていません。
より安全な方法として、患者さんの皮膚を使って行うプリックテストがあります。
検査試薬以外に、持参していただいた食品などを使用します。
接触性皮膚炎(かぶれ)の原因を調べる検査です。
原因と思われる化粧品、外用薬などを塗ったシートを背中に貼り皮膚の反応(紅斑・水疱の有無)を判定します。貼ってから48時間は入浴ができませんので、夏季(7~9月)は行いません。同時に、22種のジャパニーズスタンダードアレルゲン2015を含むパッチテストパネル®(S)を貼ると非常に有用です。防腐剤、香料、樹脂、ゴム関連、染料など多くの抗原を検査できるのみでなく、金属アレルギーの原因となる主な抗原も含まれます。
持参された品で陽性になった場合は、確定診断には、原料ごとの成分パッチテストが必要となります。自治医大皮膚科と協力して検査をすすめていきます。